分属を希望する学生さんへ
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「いい研究経験(実験がうまくいくとは別です)なくして、良い就職はありません。」
大学では、卒業研究にじっくり携わることで、教員・先輩から学び、後輩を指導することで、結果として就職に有利なスキルが身についていくと思っています。大学は就職予備校ではありません。
大学では、卒業研究にじっくり携わることで、教員・先輩から学び、後輩を指導することで、結果として就職に有利なスキルが身についていくと思っています。大学は就職予備校ではありません。
進路について
学部卒・大学院卒どちらも選択肢としてあります。私は高い希望に挑む学生をしっかり支援したいと考えています。直接的な資金援助はできませんが、奨学金の推薦書や推敲には力を込めて取り組みます。
以前の1年次アンケートでは多くの学生が研究職・開発職を目指して入学してきていましたが、学年が上がると全く違う進路を目指す学生が増えていきます。その原因については、私も明確な処方箋を持ち合わせていません。
大学院進学後の進路についての内閣府の調査結果があります。進路の参考にぜひ目を通してみてください。
研究・開発職を目指す学生へ
企業・研究機関での R&D
研究・開発職になるには、しっかりとした理論立て・計画の実行・結果の考察・発表という一連の作業能力が必須です。商品を開発したくても、上司を納得させる「稟議書」を作成する必要があります。
多くの会社は首都圏・関西圏に本社を持つため、地の利では佐賀大学・九州内の大学の学生は明らかに不利です。だからこそ私たちは、就職活動という「戦い」に必要な「武器(スキル)」を装備することを目指して指導しています。レベルアップには時間がかかります。
- 自分の卒業研究を他者に説明できる言語化能力
- 誰もが認める研究経歴(論文・学会発表)
- 大学院での鑽磨が最も確実な近道
- 3年後期〜就職活動まで半年では力をつける時間が不十分
公務員を目指す学生へ
国家・地方公務員
公務員は近年募集人員が増えてきたとはいえ、未だに狭き門です。ちゃらんぽらんに取り組んでいる学生はまずもって無理です。
- しっかりとした受験準備が必須
- 公務員講座などで計画的に準備することを強く推奨
- 当研究室からも合格者が出ていますが、「合格すべくして合格」していた印象があります
アカデミアを目指す学生へ
大学・研究機関の教員・研究者
大学教員への就職には博士号がマストです。採否は学歴よりも、どんな研究を行い、どんな論文を書いたかで決まります。
研究者には2通りあります:誰よりも実験を多くやってデータを出すか、むちゃくちゃ頭がいいか。私は前者でした。頭がいいというよりひらめきを実行するタイプでした。
- 良い師に恵まれるかどうかが成否を左右する
- 良い研究室に所属し、同じ空気を吸い、いい影響を受けることが近道
- 研究は一人ではできない。共同研究等でいろんな先生と関係を持つことが重要
- 私個人も、学生に里子(共同研究先)に出てもらい、いろんな先生と縁を作ってもらっています